面白い…。

年のせいか…最近のテレビで面白いと思えることが少なくなってきた。

 

人を笑わせるとは、非常に難しいことだと思う。

 

それ故、そこには知性があったように思われる…以前は。

 

今はどうだろうか?

 

残念ながら、それを感じることが少ない…寂しい限りである。

 

なんて言うのは、時代に乗り遅れた昔の人間の嘆きなのかな?

試練

コロナの脅威から抜け出せない日々が続いている。

 

当初は、近年のデング熱などと同様に、日本にはそんなに影響はない…。心配はない…。

 

そのように高を括っていた御仁も多いのではないだろうか?

 

ところが…。

 

現状は悲惨なものとなっている。

 

まさに試練だ!

 

こんな時こそ、人となりが現れるかも知れぬ。

 

コロナが収束した時に、今の自分の行動をどう感じるのか…。

 

そこは念頭に置くべきと思う…。

 

発言と責任

文明とは素晴らしいものだ。

 

インターネット環境の充実で、今や世の中はこれまでに類を見ないほどの変革がなされ、誰でも発信者となれる時代になっている。

 

自己主張…昔の日本人には必要とされていたもの…。

 

しかし…、どうなのだろうか?

 

その安易なまでの発言に、責任を持つ人間が何人いるのだろうか?

 

マンモスの復活

少し前の話であるが、マンモスの復元が大々的に報じられたことがあった。

 

以前より語られてはいたが、2010年にロシア(シベリア)でほぼ完全な状態のマンモスが発掘されたことが大きな転機となったもよう。

 

最近も、その研究は着実に進んでいるようだ。

 

仮に実現すれば、多くの人間が好奇心をくすぐられるのは言うまでもない。

 

だが…。

 

もし、現代にネアンデルタール人を復活させたら?

 

その時も好奇心旺盛に見られるのかな?

 

科学の進化が、神への冒涜とならぬように…。

魔法の言葉

他言語を知っているわけではないので、比較は出来ないが…。

 

相手との距離感に、季節感、オノマトペなどなど…

 

我が母国語…日本語は素晴らしいと思う。

 

そんな中でも、大好きな魔法の言葉が

 

「ありがとう」と「ごめんね」だ。

 

勿論、時と場合にもよるのだが、この言葉は言われた方も言った方もほっこり出来るのではないだろうか?

 

少なくともこの2つをきちんと使いこなせる人に、悪い人はいないと思う…。

戦争

毎年夏…8月になると終戦記念日が訪れ、ことさら戦争がクローズアップされる。

 

その中で色々な意見が交わされるが、実際に戦争を経験していない人間としては「戦争は残酷だ。よくないことだ。」こんなことくらいしか言えないのかも知れない。

 

恐らく現代の価値観で戦争当時を論じても、そこには今の我々には到底理解しがたい正義が存在していて意見がかみ合わないであろう。

 

日本は戦後75年間戦争には関わっていない。

 

日本人としては、非常にありがたいことだ。

 

でも、何かが違う気もするのだが…。

 

色々な立場がある中で、自分達の主張こそが正しいと言い張ることは違うと思う。

恐らくそこには、正しい側面もあれば、そうとも言い切れない側面もあるだろうから。

 

でも一番違うのは、他人事としてしまうことであろう。

知識と知恵

知識はあるが知恵がない。

知恵はあるが知識がない。

 

どちらがいいのか?

そう聞かれれば、後者に軍配が上がりそうだ。

 

最近は、前者が多いとお嘆きの御仁もいるという…。

 

だが、ある程度の知識がなければ知恵も発揮できまい。

やはり少しは勉強も必要なのだ。